ボルボ・カーズ、最高速度を時速180kmに制限
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは20日、すべての新モデルの最高速度を時速180キロメートルに制限すると発表した。
また、家族や運転初心者、若者などに車を貸す前に最高速度を設定することができる「ケアキー」もすべてのボルボ車で利用できるようにする。
同社は、時速180km制限やケアキーの導入により、スピードの出しすぎの危険性に対する注意を促し、道路交通の安全性向上に寄与する姿勢を示している。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは20日、すべての新モデルの最高速度を時速180キロメートルに制限すると発表した。
また、家族や運転初心者、若者などに車を貸す前に最高速度を設定することができる「ケアキー」もすべてのボルボ車で利用できるようにする。
同社は、時速180km制限やケアキーの導入により、スピードの出しすぎの危険性に対する注意を促し、道路交通の安全性向上に寄与する姿勢を示している。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは6日、次世代モデルに米テクノロジー企業ルミナーのライダー(LiDAR)およびセンサー技術を採用すると発表した。
ドライバーが高速道路で自動運転モードを選択した場合、自動運転を可能とする「ハイウェイ・パイロット」機能が周囲の安全を確認したうえで作動する。
ルミナーのライダーは数百万のレーザー光を放射して周囲環境をスキャンし、対象物の位置を正確に検出する。
4月の販売台数を地域別にみると、深刻なコロナ危機に見舞われた欧州が前年同月比66.8%減となる9,283台に、米国も同53.8%減の3,866台に大きく落ち込んだ。
1-4月期の販売台数を地域別にみると、欧州(前年同期比30.3%減、7万9,793台)、中国(15.6%減、3万5,504台)、米国(23.3%減、2万3,351台)、その他の地域(19%減、2万5,001台)と全ての市場で大幅落込みとなった。
これに「XC40」(3万9,976台)、「XC90」(2万2,752台)が続いた。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは17日、4月20日からトーシュランダ工場(イェーテボリ)工場の生産を再開すると発表した。
ベルギーのヘント工場も4月20日から生産を再開する。
米国のサウスカロライナ州にある工場は5月11日から生産を再開する予定。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは20日、新型コロナウイルスの感染拡大への対応策として、欧州および米国の拠点で生産の一時休止やテレワークの導入を進めていくと発表した。
ベルギーのヘント工場を4月5日まで閉鎖するほか、スウェーデンのトルスランダ、スコブデ、オロフストロムおよび米サウスカロライナ州の工場で3月26日から4月14日まで操業を停止する。
また、ヘント工場とスウェーデン・ヨーテボリ本社の事務系従業員は3月26日からテレワーク勤務となる。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは16日、CO2削減のため、工場から出荷する完成車の輸送をトラックから鉄道に切り替えていくと発表した。
例として、ベルギーのヘント工場とイタリア北部にある車両保管ヤードの間を鉄道輸送にしたところ、CO2排出量が75%削減された。
現在、中国では国内工場からベルギーのヘント港向けに鉄道輸送を週2便活用している。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは5日、ベルギーのヘント工場に電動車用バッテリーパックの組立ラインを新設したと発表した。
同工場では今年後半に同社初の完全電気自動車(EV)「XC40リチャージP8」の生産を開始する予定。
同社は今秋、米サウスカロライナ州のチャールストン工場で同様の組立ラインを建設するほか、中国の路橋工場でもEV生産を計画している。
新モデルでは新たに48ボルトのマイルドハイブリッド(MHV)システムを採用しており、ボルボのすべてのラインアップで電動化を完了した。
外装デザインでは、両モデルでフロントバンパーとフォグランプを刷新したほか、V90シリーズには新たにLEDテールランプを採用した。
また、英高級オーディオメーカーのバウワース・アンド・ウィルキンス(B&W)製の最新オーディオシステムを採用した。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが6日発表した2019年通期決算の営業利益は143億クローナとなり、前年から0.8%増加した。
通期の営業利益率は5.2%と前年の5.6%から0.4ポイント低下した。
最大市場の中国で過去最高の15万4,961台(前年比18.7%増)を販売したほか、米国でも10万8,234台(10.1%増)を販売し、初めて10万の大台を超えた。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは10日、親会社である中国の浙江吉利控股集団(Geely Holding)の子会社、吉利汽車(ジーリー・オートモービル)との統合を検討すると発表した。
ボルボ・カーズによると、経営統合した後は、香港とスウェーデンのストックホルムの証券取引所に株式公開する計画。
浙江吉利控股集団とボルボ・カーズは、その後、協力関係を強化しており、昨年10月には、合弁会社を設立し、それぞれの内燃エンジン事業を分離したうえで新会社に統合すると発表した。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは1月23日、コンパクトSUV「XC40」の電気自動車(EV)モデル、「XC40リチャージP8 AWD」の受注を一部の市場で開始したと発表した。
搭載するインフォテインメントは米グーグルのOS「アンドロイド」で制御する。
同社は25年までに販売する車両の半分をEV、残りをハイブリッド車(HV)とする方針だ。
19年の販売台数を地域別にみると、欧州が前年比7.2%増の34万605台と最も多く、主力のドイツ市場では5万台以上を販売した。
中国(15万4,961台、18.7%増)と米国(10万8,234台、10.1%増)も二桁増と絶好調だった。
中国(42.5%増、1万6,908台)、米国(40%増、1万2,360台)も順調に販売を伸ばした。
11月の販売台数を地域別にみると、欧州が前年同月比5.3%増の2万9,261台と最も多く、中国(1万4,502台、26.7%増)、米国(9,635台、17.8%増)はどちらも二桁増を記録した。
米国では「XC90」と「XC60」、「XC40」の販売が好調に推移した。
モデル別にみると、最も売れたのは「XC60」の1万8,955台で、これに「XC40」(1万4,478台)、「XC90」(9,087台)などが続いた。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは7日、親会社である中国の浙江吉利控股集団(Geely)と合弁会社を設立し、それぞれの内燃エンジン事業を分離したうえで新会社に統合すると発表した。
新合弁会社は、次世代の内燃エンジンおよびハイブリッドシステムを開発し、ボルボ・カーズや浙江吉利控股集団傘下の自動車ブランドに供給するほか、外部の自動車メーカーへも販売する。
ハイブリッド車に搭載するエンジンを合弁会社から調達する計画。
車種別では「XC90」、「XC60」、「XC40」のSUV 3モデルや、「V60エステート」と「V60クロスカントリー」、米国生産の「S60セダン」などが販売増に寄与した。
米国は4.7%増の7万7,432台で、「XC90」と「XC60」の販売が好調に推移している。
1-9月の販売台数をモデル別にみると、最も売れたのは「XC60」の14万5,629台で、これに「XC40」(9万5,475台)、「XC90」(7万1,830台)などが続いた。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは22日、イスラエルの新興企業2社に資本参加したと発表した。傘下のベンチャーキャピタル投資会社ボルボ・カーズ・テックファンドを通して、テルアビブに拠点を置くMDGoとUVeyeに出資
スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズは3日、2019年上半期の世界販売台数が34万826台となり、前年同期から7.3%増加したと発表した。欧州、北米、中国の主力市場が好調で、特に中国では上半期と6月単月の販売が過去最高