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ボルボ、医療用バイザーの生産で協力

スウェーデン商用車大手ボルボ・グループは8日、トラックキャビンの開発センターで医療用バイザー(フェースシールド)の部品を生産していると発表した。

キャビン内部の部材であるオーバーヘッドシートと3Dプリンターを活用するもので、完成したバイザーは新型コロナウイルス感染症治療に奮闘するヨーテボリの医療機関に提供される。

3Dプリンターでヘッドセット部分を製造し、型取りした透明のオーバーヘッドシートと組み合わせてバイザーとして完成させる。

ボルボ・バス、2階建長距離バス「9700DD」を発表

スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループのバス部門、ボルボ・バスは20日、コーチ(長距離バス)「9700」の2階建(ダブルデッカー)モデル「9700DD」を発表した。

コネクティビティ技術を導入しており、バス事業者は運行状況をリアルタイムで把握しながら柔軟なサービスを提供できるようになる。

ボルボ・バスのコーチバス営業責任者ニクラス・オレ氏は「(コーチバスが使われる)高速バス市場は北欧で急速に拡大している。多くのバス事業者にとり、9700DDモデルは事業拡大を実現する1台になる」と述べた。

ボルボの電気トラック「VNRエレクトリック」、米加州で実証試験

スウェーデン商用車大手ボルボ・グループは12日、トラック部門のボルボ・トラックスが、米カリフォルニア州のフォンタナで新型電気トラック「VNRエレクトリック」の実証走行を実施したと発表した。

ボルボはプロジェクトを15の公共機関・民間団体と共同で実施している。

今回のプロジェクトでは、2台のVNRエレクトリックを現地の物流大手、ディペンタブル・サプライチェーンサービスとNFIの2社で実証試験する。

いすゞとボルボ・グループ、商用車分野での戦略提携で基本合意

自動車業界が大きな変革期に直面する中で、商用車分野における様々な課題への対応や、新しい価値の創出などで協力していく。

戦略的提携の第一弾として、特に日本およびアジア地域での事業を強化するため、ボルボ・グループからUDトラックおよびUDブランドで展開している海外事業をいすゞに譲渡する。

■商用車業界が直面する課題への対応で協力

ボルボ・トラックス、都市用途に適した電気トラックを開発

スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループのトラック部門、ボルボ・トラックスは6日、都市部での運用に適した電気トラックを欧州市場に投入すると発表した。

電気駆動ならではの静音性や環境性能を活かし、都市部で増大する持続可能な物流ソリューションの要求に応える。

ボルボ・トラックスは同電気トラックをヨーテボリに拠点を置く顧客の協力を得て開発した。

ボルボ・バスが電気連節バス157台を受注、欧州で過去最大

スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループのバス部門、ボルボ・バスは6日、欧州の公共交通大手トランスデブ(Transdev、仏)から電気連節バス157台を受注したと発表した。

受注したのは最新の電気連節バス「ボルボ7900エレクトリック・アーティキュレイテッド(EA)」。

今回の受注契約にはほかに、欧州連合(EU)の最新の排ガス規制「ユーロ6」に対応したバイオディーゼル燃料で走行するバス27台が含まれている。

ボルボグループ、電気連節バス「7900EA」を市場投入

乗車定員は最大150人で、同クラスのディーゼルモデルと比べてエネルギー消費を80%低減している。

ボルボはまた、「7900」をベースとするハイブリッド(HV)とプラグインハイブリッド(PHV)仕様車も開発した。

エネルギー消費はディーゼルモデルに比べそれぞれ40%、60%向上している。

Volvo Group:商用車大手ボルボ、サムスンSDIと戦略提携

スウェーデン商用車大手のボルボ・グループは18日、韓国のサムスンSDIとボルボ・グループの電気トラック用バッテリーパックの開発で戦略提携すると発表した。トラックの様々なセグメントや市場の顧客ニーズにあった電気トラックの開

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