ドイツのIfo経済研究所が24日発表した2011年8月の独企業景況感指数(2005年=100)は前月から4.2ポイント減の108.7となり、大幅に落ち込んだ。同指数の悪化は2カ月連続。金融市場の混乱を受けて景気の先行き不透明感がにわかに強まっていることが反映された格好で、景況感はすべての業界で冷え込んだ。Ifoのハンスヴェルナー・ジン所長は「ドイツ経済は世界経済の乱気流の影響を免れない」との見方を示した。
\今後6カ月の事業の見通しを示す期待指数が4.9ポイント減の100.1と特に大きく落ち込んだ。同指数の悪化は3月から6カ月連続。現状判断を示す指数も3.3ポイント減の118.1となり、2カ月連続で落ち込んだ。期待指数と現状判断指数は製造、小売、卸売、建設の全業界で悪化している。
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