2014/3/10

欧州ビジネスウオッチ

ルフトハンザの成田~フランクフルト直行便、7月に復活

この記事の要約

独ルフトハンザ航空は4日、3月末に廃止する成田~フランクフルト直行便を7月21日に復活させることを明らかにした。3月31日~7月20日の期間は同便と関西~フランクフルト便が統合され、成田~関西~フランクフルト便に変更され […]

独ルフトハンザ航空は4日、3月末に廃止する成田~フランクフルト直行便を7月21日に復活させることを明らかにした。3月31日~7月20日の期間は同便と関西~フランクフルト便が統合され、成田~関西~フランクフルト便に変更されるが、顧客の利便性を考慮して現在と同じ体制に戻す。

ルフトハンザは昨年12月、2014年夏ダイヤ(3月31日~10月25日)で、羽田~フランクフルト便、羽田~ミュンヘン便を新たに就航すると発表。これに伴って成田~フランクフルト直行便の需要減少が予想されるため、同便を関西~フランクフルト便に統合する方針を打ち出していた。

現在の関西~フランクフルト便は、フランクフルト着が14時50分(現地時間)。これに対し、3月末に新設される成田~関西~フランクフルト便は到着時間が18時と遅く、欧州各地への乗り継ぎの便が悪くなることから、成田・関西統合便を7月20日で打ち切る。

7月21日以降のフランクフルト到着時間は成田発便で14時25分、関西発便で14時50分となる。