ネスレ、アリババと提携

欧州食品大手のネスレ(スイス)は19日、中国の電子商取引最大手アリババと提携すると発表した。低迷する中国販売のテコ入れが狙いで、オンライン販売を強化する。店舗での販売増にもつなげたい考えだ。

ネスレによると、消費者の間ではインターネットでよく見かける商品を購入する傾向が強まっている。このためネット販売を強化すれば実店舗販売も伸びるとみている。アリババとの提携により、地方部でもセールスを拡大できると期待している。

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