コンチネンタル、ハンガリーで電子制御ユニット生産開始

独自動車部品大手コンチネンタルは11日、ハンガリーのブダペスト工場でブレーキの電子制御ユニット(ECU)の生産を開始したと発表した。イタリアの自動車メーカー、アルファロメオのスポーツセダン「ジュリア」に供給する。

新開発された「MK C1ブレーキシステム」は従来型に比べ作動がスムーズで制動距離も短い。同システムの開発にはブダペスト工場に加えヴェスプレーム工場の技術者も参加した。

コンチネンタルは同国に6つの拠点を持ち、シャシーやパワートレイン、タイヤなどを生産している。

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