英GSK、ハンガリーのワクチン工場を増強

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が、ハンガリーのワクチン工場を増強する。同国のシーヤールト外務貿易相が13日、MTI通信に明らかにしたもので、生産・保管施設を拡張するほか、医薬品原料を製造する新部門を立ち上げる。今年8月の着工、2023年の稼働を見込む。投資額は180億フォリント(約5,800万ユーロ)。うち18億フォリントを政府の助成で賄う。

同工場ではジフテリアと破傷風に対する予防ワクチンを製造する。拡張を通じ、生産量を現在の3倍に引き上げる。

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