VW、7~9月期は53%減益

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)が27日発表した2017年7~9月期決算は、純利益が10億6,100万ユーロとなり、前年同期から53.4%減少した。ディーゼル車の排ガス不正問題に絡む25億ユーロの特別損失が響いた。

販売は好調で、売上高は5.8%増の550億200万ユーロに拡大。営業利益はコスト削減効果もあって、15.1%増の43億1,500万ユーロに伸びた。

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