イケア、リトアニアに第2工場

スウェーデンの家具大手イケアはこのほど、リトアニア中部のカズル・ルダにある拠点に第2工場を建設すると発表した。同国での家具生産能力を倍増させるのが目的。投資額は4,680万ユーロで、うち143万ユーロを政府が助成する。2019年初めに稼働の見通しで、20人を新規雇用する。

同社のリトアニア事業の昨年度(2016年10月~17年9月)の売上高は前年度比4%増の1億274万ユーロだった。

イケアはバルト3国で、2013年にリトアニアの首都ビリニュスで出店。現在、ラトビアの首都リガ郊外で店舗を建設中で、将来はエストニアにも進出する計画だ。

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