仏エネルギー大手トタルは19日、再生可能エネルギー事業を専門とする子会社トタル・クオドランを通じ、風力発電事業を手がけるグローバル・ウィンドパワー(GWP)フランスを買収することで合意したと発表...
2020/3/23
西欧
トタルが風力発電事業への投資拡大、仏GWP買収で合意
この記事の要約
仏エネルギー大手トタルは19日、再生可能エネルギー事業を専門とする子会社トタル・クオドランを通じ、風力発電事業を手がけるグローバル・ウィンドパワー(GWP)フランスを買収することで合意したと発表した。
トタルによると、GWPは2025年までの稼働開始を予定している最大出力250メガワット(MW)の発電施設を含め、発電容量1,000MW規模の陸上風力発電事業を展開している。
トタルは今月18日、英シンプリー・ブルー・エナジーとの間で、同社が北東大西洋のケルト海で展開する浮体式洋上風力発電事業「エレボス」の権益80%を取得することで合意したと発表していた。
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