マジャールスズキ、操業停止を2週間延長

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは首都ブダペスト近郊のエステルゴムにある工場の操業停止措置を2週間延長することを決めた。当初は3月23日から4月3日までの予定だった。

エステルゴム工場の従業員数は3,200人。同社広報によると、同工場では従業員に勤務時間の変更やテレワークの導入、有給休暇の取得などを通じて給与を確実に払っている。2週間の延長期間中には生産再開に向けて安全な労働環境の整備に取り組む方針だ。

ハンガリーでは独アウディとダイムラーも工場の一時閉鎖に踏み切っている。

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