ドイツ銀行に立ち入り調査、グリーンウォッシング容疑で

フランクフルト検察当局は5月31日、連邦金融監督庁(Bafin)などと共同でドイツ銀行と同資産運用子会社DWSを対象に立ち入り調査を実施した。ESG(環境・社会・ガバナンス)をうたいDWSが販売した金融商品が実体を伴わない「グリーンウォッシング」だった疑いがあることから、当局は金融投資詐欺の疑いで捜査を進めている。被疑者は現時点で不詳。米国証券取引委員会(SEC)、米司法省、連邦捜査局(FBI)も捜査を行っている。

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