東欧・ロシア・その他

独家電BSH、ルーマニアに洗濯機工場建設

独ボッシュ・グループ傘下の家電大手BSHがルーマニアに洗濯機工場を建設する。今年3月末に建設用地を取得済みで、このほど建設地となる国内中西部のシメリア市当局と建設契約を交わした。投資額は4億5,400万レウ(9,720万 […]

独テレコム、エストニアのソフト開発企業に投資

独通信最大手ドイツテレコムの投資部門ドイツテレコムキャピタルパートナーズ(DTCP)はこのほど、エストニアのソフトウエア開発企業パイプドライブに出資すると発表した。投資額は1,000万ドル。パイプドライブは顧客管理システ

加マグナのブルガリア工場、韓国ハノンの傘下に

韓国のハノン・システムズ(旧ハラ・ビステオン・クライメート・コントロール)が、カナダ自動車部品大手マグナ・インターナショナルのブルガリア部門マグナ・パワートレイン・プロヴディフを買収する。マグナの液圧・制御(FP&#03

伊ピレリ、トルコ工場を増強

伊タイヤ大手ピレリの商用車・産業車両用タイヤ部門であるプロメテオンは6日、2020年までにトルコ工場に1億1,500万ドルを追加投資すると発表した。生産能力を1.75倍に強化し、輸出を倍増させる。直接雇用は150人増え、

ガスプロムとOMV、天然ガス供給拡大で合意

天然ガス世界最大手のロシア国営企業ガスプロムは5日、オーストリア石油大手OMVと天然ガス供給の拡大で合意した。現行契約を修正する内容で、契約期限の2040年まで年間供給量を10億立方メートル上乗せする。 両社の発表による

風力発電の実証運転、NEDOがロシア極東で開始

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8日、ロシア極東に極寒冷地仕様の風力発電機3基が完成し、実証運転を開始したと発表した。ディーゼル発電への依存度が高い同地域の電源多様化を支援し、エネルギーの安定供給実現を目

独マーレ、ハンガリーでEV用電動コンプレッサーの生産開始

独自動車部品大手のマーレはこのほど、ハンガリー北部のバラシュシャジャルマト工場で電動コンプレッサーの生産を開始した。電気自動車(EV)の普及拡大による需要を見込んだもので、同工場はマーレ初の電動コンプレッサー生産拠点とな

ブルガリアとギリシャ、2国間輸送インフラの整備で合意

ブルガリアとギリシャの両政府は2日、両国間を結ぶ鉄道路線の改修および高速道路建設プロジェクトの実施で合意したと発表した。ギリシャのテッサロニキとブルガリアのバルナを結ぶ鉄道路線を改修するほか、ギリシャのアレクサンドロポリ

チェコ中銀が追加利上げ、政策金利1.75%に

チェコ中央銀行は1日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.25ポイント引き上げ、1.75%とした。利上げは今年5回目で、金融引き締めに転じた昨年8月以降では7回目となる。8月からの利上げ幅は計1.7ポイントに達した。

ポーランド化学大手アゾティ、R&Dセンターを開設

ポーランドの肥料・化学品大手アゾティは10月29日、同グループが本拠を置く同国南部のタルノウに研究開発(R&D)センターを開設した。建設費は8,800万ズロチ(2,030万ユーロ)。施設の広さは5,500平方メ

トルコ政府が税軽減措置を延長、自動車・家電など対象

トルコのアルバイラク財務相は10月31日、自動車や家電製品、家具類を対象とする税軽減措置を延長・拡大すると発表した。通貨リラの下落により物価が上昇し、消費が冷え込んでいることから、同措置を通じて景気の下支えを図る 家電製

露ノバテクが独にLNGターミナル建設、ベルギー企業と合弁

ロシア第2位のガス会社ノバテクが、ドイツのバルト海沿岸の港湾都市ロストックに液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設する。ベルギーの天然ガスインフラ運営会社フラクシスとの合弁会社が事業母体となり、先ごろ現地の港湾会社と用地

トヨタ、ポーランドでHV用変速機の生産開始

トヨタ自動車は10月30日、ポーランドのヴァウブジフ工場でハイブリッド車(HV)用変速機の生産ラインが稼働したと発表した。アジア以外の拠点でHV用変速機を生産するのは初めて。欧州のHV販売が伸びていることを受けて現地生産

高級車大手JLR、スロバキアに工場開設

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は25日、スロバキアのニトラに工場を開設した。同社にとって大陸欧州で初の生産拠点となる。当初はランドローバー「ディスカバリー」を生産。2年以内に次の生産モデルを決定する。

次世代電池開発ノースヴォルト、ポーランドに工場建設

次世代電池の開発・製造を手がけるスウェーデンのノースヴォルトは22日、ポーランド北部のグダンスクに電池モジュール工場を建設すると発表した。蓄電池の需要が様々な分野で急速に高まっており、これに対応できる体制を整備する。 グ

ウズベク、ロシアと原発建設推進で合意

ロシアとウズベキスタンはこのほど、ウズベキスタン初となる原子力発電所の建設で合意した。ロイター通信などが報じたところによると、建設される原子炉は2基で、総発電容量は24メガワット。ロシア側の試算ではプロジェクト総額は11

ポーランド国営石油会社、ノルウェー沖油田の権益取得

ポーランド国営石油大手PGNiGは23日、ノルウェーの国営石油ガス会社エクイノール(旧スタトイル)から同国領北海のトンメリテンアルファガス田の権益42.38%を取得すると発表した。取引額は2億2,000万ドル。PGNiG

伊保険大手ゼネラリ、独社のポーランド子会社買収

伊保険大手のゼネラリは22日、ドイツのユニオンアセットマネジメントホールディングからポーランド子会社ユニオンインベストメントTFIを買収することで合意したと発表した。買収額は明らかにされていない。当局の承認を経て取引が完

仏サンゴバン、ルーマニアでグラスウールの生産再開

仏ガラス・建材大手のサンゴバンは22日、ルーマニア中部のプロイェシュティ工場で断熱材製品であるグラスウールの生産を再開したと発表した。500万ユーロを投じて生産ラインを刷新し、年間2万トンの生産能力を確保した。当面は従業

セガ、品質保証部門がブルガリアに移転

ゲームソフト・遊技機大手セガサミーホールディングスのグループ会社、セガヨーロッパが、品質保証(QA)担当部門を英国のロンドンからブルガリアの首都ソフィアに移転することを計画している。ウェブ誌『gamesindustry.

ウニクレディトとアリアンツ、ブルガリアでの販売提携始動

伊最大手銀行ウニクレディトと独保険大手アリアンツが16日、ブルガリアでの事業提携を開始した。ウニクレディト子会社のブルバンクを通じてアリアンツの生命・損害・災害保険を個人、法人顧客に販売する。銀行を窓口として金融商品と保

タリン市公共交通機関、天然ガス車両を導入

エストニアの首都タリンの公共交通機関タリンナ・リンナトランスポルディAS(TLT)はこのほど、2019年に天然ガスを燃料とするガスエンジン搭載バス100台を調達することを決定した。費用は2,500万ユーロ。TLTは天然ガ

トルクメニスタン、新ガス化学・プラントが稼働

トルクメニスタン西部、カスピ海沿岸のキヤンリーで17日、新たに建設されたガス・化学プラントが稼働を開始した。同プロジェクトは国営トルクメンガスと東洋エンジニアリング、韓国の現代エンジニアリング、現代建設、LGインターナシ

ポーランド初の商業観測衛星、来年4月打ち上げへ

ポーランドが中東欧初の国産商業衛星を打ち上げる。同衛星を開発・製造したサットレヴォリューションのズヴォリンスキー社長が10日、現地通信社PAPに明らかにしたもので、各種テストが予定通り完了すれば来年4月に打ち上げられる見

パナソニックのヒートポンプ式暖房機、チェコに生産移管

パナソニックは11日、チェコ子会社のパナソニックAVCネットワークスチェコ(PAVCCZ、ピルゼン)が家庭用ヒートポンプ式温水暖房機の生産を開始したと発表した。欧州市場への物流リードタイムの短縮が目的で、これまでマレーシ

ブルガリア、プロブディフ空港運営権入札を取りやめ

ブルガリア政府は10日、プロブディフ空港の運営権入札を取りやめると発表した。今年3月に中国の複合企業・海航集団(HNAグループ)とオランダに拠点を置くプロブディフ・エアポート・インベスト(PAI)が合同応札で同運営権を落

露格安スーパー大手、激戦地ドイツに進出

ロシアのディスカウントスーパー大手トルグセルヴィスが、同業界の激戦地ドイツに進出する。独小売業界紙『レーベンスミッテル・ツァイトゥング』が先ごろ報じたもので、2017年秋に設立した現地子会社TSマルクトが北東部6州のベル

独建材大手クナウフ、ロシアに新工場開設

ドイツの建材大手クナウフは先ごろ、ロシア南部のサマーラに新工場を開設したと発表した。新工場が建設されたのは同地のチャパエフスク工業団地で、今後33人を雇用し石膏ボードや下塗剤などを生産していく予定。 新工場への投資額は1

チョコ大手バリーカレボー、ロシア同業を買収

チョコレート製造・販売大手のバリーカレボー(スイス)は4日、ロシア同業インフォルムを買収することで合意したと発表した。世界第2位のチョコレート消費国であるロシアでの基盤強化、近隣の旧ソ連邦諸国への進出など事業拡大が狙い。

トランスコスモス、ポーランド社と提携

ITアウトソーシングサービスを提供するトランスコスモス(本社:東京)は4日、インフルエンサーマーケティングのプラットフォーム「インダハッシュ)」を運営するポーランド企業IDHメディア・リミテッドと提携すると発表した。消費

ルーマニアの航空会社、エア・モルドバを買収

ルーマニアの航空会社シビル・エービエーショングループがモルドバ国営エア・モルドバを買収したことが分かった。モルドバの公共資産庁(APP)が2日明らかにしたもので、買収額は12億レウ(2億5,660万ユーロ)。うち5,00

トルコの新車販売不調が深刻化、9月は68%減

トルコ自動車販売協会(ODD)が2日発表した2018年9月の新車販売台数(乗用車・小型商用車)は2万3,028台となり、前年同月比で67.7%減少した。2ケタ減は5か月連続。下げ幅は前月の53%から大きく拡大した。通貨リ

アルバニア、車齢10年超の中古車輸入禁止へ

アルバニア政府はこのほど、車齢が10年を超える車両とEUの環境基準を満たさない車両の輸入を禁止する方針を固めた。EU平均の2倍に相当する同国の平均車齢(20年)を引き下げ、大気汚染を改善するのが狙い。予定通りに進めば来年

中興通訊、モルドバでの電気バス生産を検討

中国通信大手の中興通訊(ZTE)がモルドバでの電気バス生産を検討している。同社の代表団が9月25日、同国のパヴェル・フィリプ首相と会談した際に明らかにした。首相は建設的な交渉に向け、政府内に作業グループを立ち上げ、同社と

ハンガリー、レジ袋の環境税制度を見直し

ハンガリー政府はビニール製レジ袋に課す環境税のシステムを見直す方針だ。現在は重量に基づいて課金しているが、枚数当たりの課税に変更する。 閣議決定された法案によると、レジ袋1枚につき、厚さ50ミクロン以上で38フォリント(

米KKR、南東欧通信大手を売却

米投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)は9月27日、南東欧の通信大手ユナイテッドグループを売却すると発表した。過半数株式を英同業BCパートナーズに譲渡する。取引の詳細は明らかにしていないが、消息筋によるとユ

トルコ、民間年金加入を義務化

トルコ政府は被雇用者の民間個人年金加入を義務化する方針だ。9月20日発表の新経済計画(YEP)に盛り込んだもので、加入者を増やして年金制度の安定を図る狙いがある。個人年金制度に企業が参加しやすくする措置の導入も予定してい

仏自動車部品トレブ、スロベニア工場の拡張完了

仏自動車部品メーカーのトレブは19日、スロベニアの首都リュブリャナの近郊ビチにある工場の拡張を完了し、新施設の開所式を行った。新たにジャガー・ランドローバー(JRL)の電気自動車「ジャガーIペース」用の断熱・遮音材を製造

安徽江淮汽車とMAZの合弁生産、年内にスタート

中国自動車大手の安徽江淮汽車集団(JAC)が大型トラック・バスの製造を手がけるベラルーシのミンスク自動車工場(MAZ)と提携し、年内にも同国で小型商用車の生産を開始する。MAZ傘下の機械・建設用金属構造材メーカー、ブレス

米EMS大手サンミナ、ハンガリー工場に追加投資

米国のEMS(電子機器の製造受託サービス)大手サンミナSCIが、2022年までに総額62億フォリント(約25億円)をハンガリーのタタバーニャ工場に追加投資する。オートメーション生産ラインの導入が主な目的で、専門性の高い人

米アマゾン、トルコ事業が本格化

米アマゾンは19日、トルコでショッピングサイトの運営を開始したと発表した。まず書籍、日用品、娯楽家電、玩具など15カテゴリーの商品を提供する。今後は取扱品目を拡充し、配達方式の選択肢も増やしていく方針だ。トルコ子会社はル

ゴレニア、冷蔵庫生産をセルビアに移管

中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)のスロベニア子会社ゴレニアが、本拠地であるベレニエ工場での冷蔵庫生産を来年1月1日付でセルビアのヴァリエヴォ工場に移管する。これに応じてヴァリエヴォ工場では冷蔵庫の年産能力を100

東洋エンジ、露石油会社のエチレンプラント建設に協力

東洋エンジニアリングは12日、ロシアの石油会社イルクーツクオイルカンパニー(INK)と東シベリアにおけるガス化学コンプレックス建設で協力覚書を交わしたと発表した。イルクーツク州ウストクートにある油田の随伴ガスを利用したエ

イケア、ウクライナ1号店を来年開業

スウェーデンの家具製造販売大手イケアは来年、ウクライナ1号店をキエフに出店する。同社広報が12日に発表した。新店舗はイケアが新たに展開する市街地型店舗「イケア・シティストア」として、市内のショッピング・娯楽センター「オー

トルコ中銀が大幅利上げ、政策金利24%に

トルコ中央銀行は13日、主要政策委金利である7日物レポ金利を6.25ポイント引き上げ、24%とすることを決めた。利上げは6月7日に続くもので、過去5カ月間では5回目。通貨安に歯止めがかからず、輸入コストが上昇してインフレ

ブリヂストン、ハンガリー工場を増強

ブリヂストンがハンガリー北西部のタタバーニャ工場を拡張する。92億フォリント(2,830万ユーロ)を投じて1万平方メートルの倉庫棟を設置し、収容量を現行の18万本から60万本に引き上げる。新規雇用は100人。投資額のうち

みずほ銀、ポーランドのPKO銀と業務協力

みずほ銀行は10日、ポーランド最大手銀行のPKO銀行と日系企業支援に関して業務協力する覚書を交わしたと発表した。PKO銀の持つ情報力や拠点網を生かし、日系企業がポーランドに進出したり、事業を拡大する際にサポートしていく。

韓国の対ポーランドFDI、17年は過去最高

韓国企業によるポーランドへの直接投資(FDI)が拡大している。ポーランド投資・貿易庁(PAIH)がこのほど公表したデータによると、2017年は前年から3億ユーロ拡大し、中国を約5億ユーロ上回る約19億ユーロに達した。投資

チェコが新少額紙幣導入、偽造防止策が向上

チェコ中央銀行は5日、100コルナと200コルナの新紙幣の流通を開始した。2007年に偽造防止策の向上を主眼とした紙幣刷新に着手して以来、すでに5,000、2,000、1,000、500コルナで新紙幣を導入しており、今回

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