2021年2月24日

蓄電池のノースボルト、ポーランド生産を強化

リチウムイオン電池メーカーのノースボルト(スウェーデン)は19日、ポーランドに欧州最大級の蓄電システム工場を建設すると発表した。需要拡大に応じたもので、研究開発センターも併設する。投資額は2億米ドル。500人の雇用創出を […]

スロバキアのクラウドトーク、600万ドルを調達

コールセンター支援ツールを開発するスロバキアの新興企業クラウドトークはこのほど、起業後の事業成長のための投資ラウンド(シリーズA)で600万ドルを調達した。この資金で従業員を3倍に増やし、新市場への進出を図る。また、人工

トルコ、ソマリアでのスペースポート建設を検討

トルコがソマリアで宇宙船発着基地(スペースポート)を建設することを検討しているもようだ。ロンドンを拠点とする中東ニュースサイト「ミドルイースト・アイ(MEE)」にトルコ政府消息筋が明らかにしたもので、予算は3億5,000

露のWiFiサービス企業、米国に進出

ロシアのIT企業ホット・ワイファイ(Hot-WiFi)はこのほど、米国市場に参入する計画を明らかにした。出先で通信端末を利用できるホットスポットのエリア構築の支援のほか、付随するウェブマーケティングやデータ分析サービスを

医療・美術教育ツール開発 ラトビア

医学教育や医療専門家、美術家向けに、人体解剖学の教育ツールとしての画像プラットフォームを提供する。人体の構造の資料集と呼べるもので、(顕微鏡を用いない)肉眼解剖学の画像を3Dや2D、写真などで豊富にデータベース化している

帝人がチェコ工場を拡張、自動車用複合材料事業を強化

帝人は17日、チェコ子会社ベネット・オートモーティブがプラハ近郊のミロヴィツェ工場を拡張すると発表した。欧州における複合成形材料事業の強化が目的。約1,000万ユーロを投じ、熱硬化性樹脂をガラス繊維に含浸させたシート状の

中国のBYD、ルーマニアに電気バス供給

中国自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は17日、ルーマニア黒海沿岸のコンスタンツァ市と電気バス20台を供給する契約を交わした。同市初の電気バスは2022年初めに導入される予定。BYDは高速充電と夜間充電を組み合

トルコの車部品メーカー、ブルガリアに第2工場

トルコのバイラクタルラル(Bayraktarlar)・グループのブルガリア子会社で、自動車部品製造を手がけるオデロ・ファルバ・ブルガリアが第2工場を設置する。プロブディフ近郊のトラキア経済区(TEZ)にある既存拠点を拡張

トルコ車部品メーカー、北マケドニアに工場開設

トルコの自動車部品メーカー、パープラスト(Purplast)が北マケドニアの首都スコピエに工場を開設する。政府当局の18日の発表によると、投資額は510万ユーロ。すでに昨年7月に着工し、現在75%が完成している。施設面積

VWスロバキア、1,800万ユーロのコロナ助成金を獲得

汚職・腐敗を監視する国際的な非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナルは先ごろ、スロバキアで新型コロナウイルス対策に関連する補助金を最も多く受けた企業は独フォルクスワーゲン(VW)の子会社だったことを明

ハンガリーとイスラエル、研究開発協力を強化

ハンガリーとイスラエルが両国間の研究開発協力を強化する方針だ。産業・イノベーション分野における両国関係を深める目的で、近く基本合意書を交わし、重点分野を規定する。 ハンガリーは、欧州連合(EU)の研究助成の獲得拡大を目指

ロシア、第3の国内開発ワクチンを承認

ロシアのミシュスチン首相は20日、国内で開発された3番目の新型コロナワクチン「コヴィワク(CoviVac)」を承認したと発表した。第1号ワクチン「スプートニクV」と同様、臨床試験の完了を待たない承認で、欧米の研究者を中心

露ロスネフチと英BP、炭素排出削減で協力

ロシア石油最大手の国営ロスネフチはこのほど、提携する英石油大手BPと炭素排出量の削減など環境対策に関する協力協定を結んだと発表した。両社は同対策に関連する事業や手法の開発、排出量管理の基準作りなどに取り組んでいく。排出量

ロシア、インフルエンザワクチンの南米向け輸出を強化

ロシアの国立サンクトペテルブルク・ワクチン・血清研究所はこのほど、中南米諸国に対するインフルエンザワクチンの供給量を年間650万本まで増やす計画を明らかにした。同研究所のトルヒン所長によると、昨年の供給量はニカラグア向け

露銃器大手カラシニコフ、インドでライセンス生産を計画

ロシア銃器製造最大手のカラシニコフは、年内にインドで自動小銃「AK-203」のライセンス製造を開始する計画だ。タラソフ最高経営責任者(CEO)がこのほどロイター通信に明らかにした。インド国営造兵工廠との合弁会社インド・ロ

住友化学、露石化大手とポリエチレン製造のライセンス契約

住友化学は22日、ロシアの石油化学大手カザンオルグシンテツ(KOS)と高圧法ポリエチレン製造技術のライセンス契約を結んだと発表した。KOSが進めるポリエチレンの増強プロジェクトに対し、住友化学の技術を用いて設備の刷新を図

現代グループ、ウクライナへの生産技術移転を検討

韓国・現代グループのチョエ・ウンス(Choi Eun Soo)貨物エネルギー事業副部長は22日、ウクライナ・インフラフォーラムで、ウクライナ現地生産を検討していることを明らかにした。同国が進める標準軌高速鉄道網(軌間1,

米フィッチ、ブルガリアとトルコの格付け見通しを引き上げ

米格付け大手のフィッチ・レーティングスは19日、ブルガリアとトルコの格付け見通しをそれぞれ引き上げた。 ブルガリアについては、格付けを「BBB」で据え置く一方、見通しを「安定的」から「強含み」に引き上げた。根拠として(1

V4設立30年、一定の成功あるものの西欧との開きは埋まらず

ポーランド、チェコ、ハンガリー及びスロバキアの中欧4カ国で構成するヴィシェグラードグループ(V4)は2月15日、設立30周年を迎えた。欧州連合(EU)に加盟するV4諸国は他の新規加盟国に比べ政治・経済的に成功してきたとい

中国製コロナワクチン、ハンガリーへの供給開始

中国製薬大手の中国医薬集団(シノファーム)が16日、ハンガリーへの新型コロナウイルスワクチンの供給を開始した。欧州連合(EU)加盟国で同社製ワクチンを調達するのはハンガリーが初めて。EUが承認していない同ワクチンを一方的

ハンガリー、「コロナ免疫証」発行へ

ハンガリー政府は15日、新型コロナ免疫証明書の発行を決定した。感染して回復しした人と、ワクチンを2回接種した人を対象とする。一刻も早く日常を回復するのが目的と説明しているが、免疫証保持者に認められる特例の詳細は未定だ。

エストニア外務諜報年次報告書、中国の脅威を指摘

エストニアが中国への警戒感を強めている。10日に発表されたエストニア外務諜報サービス年次報告書によると、ロシアは同国にとって引き続き最大の脅威だが、「中国は外国投資を政治目的に使い技術依存を生む可能性があり、エストニアの

コーヒーかすで滑り止め~ポーランド

ポーランドのクラクフ市が新しい取り組みとして、コーヒーかすを凍結路面の滑り止めに使っている。通常は氷の融点を下げる融雪剤(塩化ナトリウムなど)や小石などを撒くが、隣国ウクライナのリヴィフの例にならい、エリアを公園にしぼっ

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