2010/1/6

CIS諸国

スウェーデン自動車部品大手SKF、ウクライナに投資継続

この記事の要約

スウェーデンのベアリング最大手SKFが、ウクライナ子会社OJSC SKFの生産能力増強を進めている。ウクライナ英字紙『キエフ・ポスト』が12月31日付で伝えたところによると、北西部ルーツィクの生産拠点に2009年で1億フ […]

スウェーデンのベアリング最大手SKFが、ウクライナ子会社OJSC SKFの生産能力増強を進めている。ウクライナ英字紙『キエフ・ポスト』が12月31日付で伝えたところによると、北西部ルーツィクの生産拠点に2009年で1億フリブナを投資。10年は独シュヴァインフルトで行う先細小型ベアリングの生産をルーツィクに移管し、これに伴う形で大型の投資が実施される見通しという。

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SKFは09年、ルーツィクにローリングベアリングの生産施設を新たに開所。72人の雇用を創出した。SKFは同年、コスト削減のためスウェーデン、ドイツ、イタリアで合計450人の人員削減を決めたが、その代わり低コストのウクライナを大型生産拠点として整備する狙いがあるとみられる。

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OJSC SKFウクライナはベアリングやベアリング部品を生産し、スウェーデンの本社工場にも部品を供給。ただ、09年は世界のトラック生産台数が前年比61.9%減と激減し、OJSCの売上高も前年比36%減少したという。SKFは1997年、現地のベアリング工場を買収し、ウクライナに進出した。(1UAH=11.5JPY)

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