2010/1/27

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

中国企業2社、ブルガリアに太陽光発電所建設へ

この記事の要約

中国企業2社が、ブルガリアの首都ソフィア近郊に太陽光発電施設を建設する。中国・新華社通信などが21日、2社が計画書を地元自治体に提出したと伝えた。近く承認される見通しで、2社は現地企業と共同して700万米ドルを投資、今年 […]

中国企業2社が、ブルガリアの首都ソフィア近郊に太陽光発電施設を建設する。中国・新華社通信などが21日、2社が計画書を地元自治体に提出したと伝えた。近く承認される見通しで、2社は現地企業と共同して700万米ドルを投資、今年下期の施設完成を予定している。

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この中国企業は、アモルファスシリコン太陽電池パネルや太陽電池モジュールなどを生産する普楽新能源(Polar photovoltaics)とIT・電力オートメーション企業の金智科技(Wiscom)。両社にとって欧州連合(EU)内での初めての投資で、地元企業SunSERVICEをパートナーにソフィアの南西40キロメートルに位置するIhtimanに発電施設を整備する。新華社によると、Ihtimanのペトコヴァ市長は法人税の免除を約束、投資を歓迎する意向を示したという。

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