2010/3/10

ハンガリー

マジャール・スズキ、3万9千台をリコール

この記事の要約

スズキのハンガリー子会社マジャール・スズキは3日、エステルゴム工場で生産した小型車「スイフト」のリコール(回収・無償修理)を実施すると発表した。リコールの規模は3万9,000台以上。燃料ホースの位置が不適切で燃料漏れの恐 […]

スズキのハンガリー子会社マジャール・スズキは3日、エステルゴム工場で生産した小型車「スイフト」のリコール(回収・無償修理)を実施すると発表した。リコールの規模は3万9,000台以上。燃料ホースの位置が不適切で燃料漏れの恐れがあるとしており、対象車種の所有者には書面で通知する。

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リコールの対象は2007年秋から08年春に生産された1.3リットルと1.5リットルエンジン搭載型の「スイフト」。同モデルはエステルゴム工場から欧州各地に輸出され、ハンガリー国内だけでリコール対象車は6,230台に上るとみられる。

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同社では、燃料ホースとエンジンカバーの間隔が狭すぎ、ホースがエンジンカバーに接触して摩耗、燃料漏れを起こす可能性があるとしている。これが原因となる事故や故障はこれまで報告されておらず、修理は30分以内に完了するという。

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ロシア
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