2010/5/12

CIS諸国

スペインの火薬メーカー、ウズベクで硝酸アンモニウム生産

この記事の要約

鉱山開発用の火薬、インフラ製造を手がけるスペインのマクサムは、1,540万ドルを投じてウズベキスタン工場を改修し、12月から硝酸アンモニウムの生産を開始する。年6万トンを生産し、その大半(5万5,000トン)を輸出に回す […]

鉱山開発用の火薬、インフラ製造を手がけるスペインのマクサムは、1,540万ドルを投じてウズベキスタン工場を改修し、12月から硝酸アンモニウムの生産を開始する。年6万トンを生産し、その大半(5万5,000トン)を輸出に回す予定だ。現地のニュースサイト『UzDaily.uz』が同国政府筋の情報として報じた。

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同工場はウズベキスタンの旧国営化学企業エレクトロヒムプロムで、マクサムは同社が民営化された2007年に同社の株式49%を2,200万ユーロで取得した。その際、ウズベク政府はマクサムに工場への投資を義務づけており、今回の投資計画はその一環。マクサムは投資額全額を自己資金で賄うとしている。

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