伊自動車部品メーカーのマニエッティ・マレリはこのほど、カトビツェ特別経済区のビエルスコ・ビャーワ地区にあるサスペンション・システムの工場に9,000万ズロチ(2,200万ユーロ)を投資して生産ラインを増設すると発表した。生産ラインの増設に伴い、従業員を700人から710人に増員する。
\カトビツェ特別経済区では今年、米ガーディアン・オートモーティブや米リア・コーポレション、伊ブレンボなどの自動車部品メーカーが生産能力を拡大するため投資計画を発表している。伊フィアットの子会社フィアット・パワートレイン・テクノロジーズは、先月半ばにビエルスコ・ビャーワ工場でフィアットやゼネラル・モーターズ、フォードの小型車に搭載する新型エンジンの生産ラインの稼動を開始した。フル稼働時で年間45万基を生産する。
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