ハンガリーの自動車部品大手ラーバが28日発表した2010年1-6月期連結決算は、最終損失が9億6,700万フォリントとなり、前年同期の23億6,300万フォリントから59%縮小した。売上高は3.1%減の177億1,700万ユーロ、営業利益は25.5%減の4億1,070万フォリント、利払い・税・償却前利益(EBITDA)は24.2%減の15億8,400万フォリントにそれぞれ後退した。税引き前損失は60.5%減の8億2,380万フォリントに改善した。
\フォリント安の影響で輸出額は17.1%減の116億900万ユーロに落ち込んだ。一方で国内売上高は21.2%増の80億9,700万フォリントと好調。4-6月期だけでは37%の伸び率を示した。(1HUF=0.40JPY)
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