ハンガリー物流・資材・在庫協会（MLBKT）が2日発表した7月の製造業購買担当者景気指数（PMI）53.5と、前月の49.6から上昇し、景気の拡大・縮小の節目を示す50を上回った。PMIは09年1月に史上最低となる38.5を記録した。その後、徐々に回復し、今年は1月から4月まで連続して50を上回ったものの、5月と6月は再び50を割り込んでいた。
\PMIの5つの構成指数を見ると、納期指数が前月比1.7ポイント減の40.8、在庫指数が6.2ポイント増の54.3、生産高指数が7.3ポイント増の57.8、新規受注指数が4.9ポイント増の56.5、雇用指数が0.1ポイント減の52.9で、納期指数を除く全ての指数が50を上回った。
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