2011/8/3

チェコ・スロバキア

独MVV、チェコのコジェネ事業を拡大

この記事の要約

ドイツの地域エネルギー会社MVVは7月26日、チェコのコジェネ(熱電併給)事業を拡大すると発表した。ボヘミア地方北部のリベレツ(人口10万人)にあるコジェネ発電所をチェコ子会社を通して買収し、同国で運営するコジェネ発電所 […]

ドイツの地域エネルギー会社MVVは7月26日、チェコのコジェネ(熱電併給)事業を拡大すると発表した。ボヘミア地方北部のリベレツ(人口10万人)にあるコジェネ発電所をチェコ子会社を通して買収し、同国で運営するコジェネ発電所の数を17に引き上げる。MVVはすでに地域暖房熱事業でチェコ最大手であり、今回の買収で同地位をさらに強化する。

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リベレツの発電所は年820万キロワット時(kWh)の電力と同1億9,400万kWhの熱を生産する。熱はMVVが70%出資する地域暖房熱供給網会社Teplarna・リベレツによって同市に供給される。

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同発電所の年間の燃料燃焼能力は10万6,000トン。昨年は自治体廃棄物9万8,000トンを燃料として使用した。

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チェコ子会社の従業員数は615人。2010年9月期決算の売上高は1億1,310万ユーロだった。

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