2011/10/19

ポーランド

国内初の原発計画、11月に入札手続き開始

この記事の要約

ポーランド電力最大手のポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)はこのほど、国内初の原子力発電所を建設・運営するプロジェクトの入札手続きを11月に開始する方針を明らかにした。原子炉2基を建設する同プロジェクトの入札規 […]

ポーランド電力最大手のポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)はこのほど、国内初の原子力発電所を建設・運営するプロジェクトの入札手続きを11月に開始する方針を明らかにした。原子炉2基を建設する同プロジェクトの入札規模は少なくとも350億ズロチと推定されている。

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入札にはすでに、東芝傘下の米ウエスチングハウス(WH)、GE日立ニュークリア・エナジー、仏アレバと仏電力公社(EdF)の企業連合などが関心を示している。PGEは2012年1月末を応札期限とし、2013年に発注先を最終決定する予定。2020年に最初の原子炉の運転開始を目指す。(1PLN=24.00JPY)

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