ポーランド経済省がこのほど実施した外国企業によるポーランドのイメージ調査で、ドイツ、チェコ、ウクライナ、イタリアの企業がポーランドに高い評価を与えていることが明らかになった。
\この調査は経済省の委託で市場調査会社Ageronが実施したもので、上記4カ国にフランス、オランダ、ロシア、米国、中国を加えた計9カ国で、それぞれ企業1,000社を対象に聞き取り調査を行った。これによると、ドイツ、チェコ、ウクライナ、イタリアの企業は、ポーランドを魅力あるビジネスパートナーの上位3カ国の一つに挙げた。一方、フランス企業によるランキングは4位、中国、オランダ、米国、ロシア企業の評価では5位以下となった。
\Agronのジーリンスキー社長は、ポーランドへの評価が低かった国ではポーランド製品があまり出回っておらず、認知度が低いことが原因だと分析している。政府は今回の調査結果を、ポーランド企業の外国プロモーションキャンペーン策に活かす考えだ。
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