中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2011/11/30

CIS諸国

ウクライナの穀物収穫量、過去最高の5,600万トンに

この記事の要約

ウクライナの農業省はこのほど、今年の穀物収穫量が11月25日現在で5,600万トンとなり記録を更新したと発表した。好天に恵まれたことと、とうもろこしの作付面積を拡大したことが奏功した。\ 同省によると、とうもろこしの収穫 […]

ウクライナの農業省はこのほど、今年の穀物収穫量が11月25日現在で5,600万トンとなり記録を更新したと発表した。好天に恵まれたことと、とうもろこしの作付面積を拡大したことが奏功した。

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同省によると、とうもろこしの収穫量は2,040万トンで、1ヘクタール当たりの平均収穫量は前年度の4.6トンから同6.2トンに増加した。収穫率は92%(330万ヘクタール)。

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小麦と大麦の収穫量も、それぞれ前年の1,690万トン、850万トンから2,230万トン、910万トンに増加した。テンサイは1,940万トンだった。

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同国のこれまでの収穫量の記録は2008年の5,300万トンで、そのうち2,500万トンが輸出された。農業省は、今年度(11年7月~12年6月)は過去最高の2,700万トンを輸出することを計画している。

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