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2012/2/8

ポーランド

アクタビス、ビオトンと合弁設立

この記事の要約

アイスランドの製薬大手アクタビスとポーランド同業ビオトンは1月30日、インスリンの開発・生産・販売を手がける合弁会社を設立したと発表した。\ 声明によると、ビオトンは遺伝子組み換え型ヒトインスリン(RHI)やインスリンア […]

アイスランドの製薬大手アクタビスとポーランド同業ビオトンは1月30日、インスリンの開発・生産・販売を手がける合弁会社を設立したと発表した。

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声明によると、ビオトンは遺伝子組み換え型ヒトインスリン(RHI)やインスリンアナログを含むインスリン製品の開発と生産を担当。アクタビスは欧州連合(EU)と米国のほかアルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、アイスランド、日本、コソボ、リヒテンシュタイン、マケドニア、モンテネグロ、ノルウェー、セルビア、スイスでもこれらの製品を自社ブランドで販売する。なお、ポーランドではビオトンとアクタビスはそれぞれのブランド名でインスリン製品を提供する。

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アクタビスは開発費用としてビオトンに5,550万ユーロを支払うことで合意しており、うち2,250万ユーロは1月30日に支払われた。残額はRHIのマイルストーン達成時に支払われる。

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