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2012/3/21

ポーランド

ポーランド保健省、200トン以上の食品を回収へ

この記事の要約

ポーランド保健省はこのほど、工業用塩を食品メーカーに出荷していた企業の幹部5名が逮捕されたことを受け、工業塩の混入が疑われる食品(ピクルス、ソーセージ、パン、菓子など)約227トンの回収を開始した。\ 最近実施した500 […]

ポーランド保健省はこのほど、工業用塩を食品メーカーに出荷していた企業の幹部5名が逮捕されたことを受け、工業塩の混入が疑われる食品(ピクルス、ソーセージ、パン、菓子など)約227トンの回収を開始した。

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最近実施した500種類の食品を対象とするサンプル調査では、流通した工業塩に含まれる有毒成分は微量で、健康への影響はないことが確認されたが、衛生当局は予防的措置として市場からの回収を決めた。

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チェコ政府が6日、ポーランドからの食塩輸入を禁止したほか、ドイツ、アイルランド、英国、リトアニア政府も消費者に注意を呼び掛けている。ポーランドの当局や食品輸出業界は、国外からの食品受注が落ち込むことを懸念している。

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