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2012/3/21

ポーランド

トグナム、ポーランドに部品工場

この記事の要約

独エンジン大手のトグナムは15日、ポーランド西部のスタルガルト・シュチェチンスキにエンジン部品工場を建設すると発表した。今後予想される需要の拡大に対応する狙いで、9,000万ユーロを投資。2013年下半期からMTUブラン […]

独エンジン大手のトグナムは15日、ポーランド西部のスタルガルト・シュチェチンスキにエンジン部品工場を建設すると発表した。今後予想される需要の拡大に対応する狙いで、9,000万ユーロを投資。2013年下半期からMTUブランドのエンジン向けに生産を開始する。

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新工場ではクランクケース、シリンダーヘッドおよび大型部品を製造、独フリードリヒスハーフェン、米エイキン、中国・蘇州にあるエンジン工場に供給する。工場には開発施設も併設され、フル稼働体制に入る2015年には雇用規模が200人を超える見通しだ。

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新工場にはフリードリヒスハーフェン工場での部品生産が一部移管され、フリードリヒスハーフェン工場の既存生産ラインの生産能力が拡大される。これに伴う投資規模も約9,000万ユーロに上る。

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