中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2012/4/25

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

トルコ、第2四半期の国外取引が活発に

この記事の要約

トルコ経済省がこのほど発表した今年第2四半期の貿易見通し(DTBA)によると、輸入先行指数が115.7となり、前の期の104.6から11.1ポイント、輸出先行指数も115で、同97.9から17.1ポイントそれぞれ上昇した […]

トルコ経済省がこのほど発表した今年第2四半期の貿易見通し(DTBA)によると、輸入先行指数が115.7となり、前の期の104.6から11.1ポイント、輸出先行指数も115で、同97.9から17.1ポイントそれぞれ上昇した。

\

輸出はすべての国・地域向けで伸びる見通し。特に、欧州諸国向けの輸出が回復する。経済省は、欧州の経済危機が後退していることが背景にあるとしている。

\

チャーラヤン経済相は今回の貿易見通しを受け、「今年は輸出高で1,500億ドルを達成するのはほぼ確実だ」と述べた。

\

輸入も日本、韓国、インド、インドネシアなどアジア諸国から急増する見通し。また、中東やアフリカからの輸入も第2四半期から回復に向かうと見られている。

\