ロシアのガス独占企業ガスプロムは、米国におけるガス開発事業を実現するためのパートナーを模索している。ロシアのセチン副首相(エネルギー担当)が現地テレビ局「Rossija-24」のインタビューの中で明らかにした。ガスプロムはすでに米国でガス販売子会社を持っている。
\米国のガス相場は、温暖な天候とシェールガス生産のブームを受けて10年前の水準にまで落ち込んでおり、現在1,000立法メートル当たり70ドルにとどまっている。
\セチン副首相はロシアでのシェールガスの開発について、「技術的には可能」と述べるにとどめ、今後とも天然ガスの生産に専念する考えを示した。
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