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2012/5/16

ロシア

モストビク、オムスクに新工場を建設

この記事の要約

ロシアの建設大手モストビクは2013年からシベリアのエンジンメーカーZawolzhsky Motorny Zawod(ZMZ)と共同で新工場を建設する。投資総額は13億ルーブル(約3,350万ユーロ)。ロシア経済ポータル […]

ロシアの建設大手モストビクは2013年からシベリアのエンジンメーカーZawolzhsky Motorny Zawod(ZMZ)と共同で新工場を建設する。投資総額は13億ルーブル(約3,350万ユーロ)。ロシア経済ポータルサイト『Rosinvest.com』が報じた。2013年初めに着工する予定。

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新工場は、モストビクの既存工場とともに子会社としてグループの傘下に入る。新工場では大型クレーンや特殊組み立て装置、機械・自動車産業向けの鉄鋼部品などを生産する。顧客には水力発電大手のルスギドロやロシア原子力公社(ロスアトム)など同国の大手企業が見込まれている。また、モストビクは日本や中国、欧州からの輸入製品に対抗していく意向だ。

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