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2012/5/23

ポーランド

フォークリフト市場が回復

この記事の要約

ポーランドではフォークリフトの需要が回復している。同国の商社ワンダレックス(Wandalex)のSkrzeczynski社長が現地日刊紙『ジェチポスポリタ(Rzeczpospolita)』に述べたところによると、今年は2 […]

ポーランドではフォークリフトの需要が回復している。同国の商社ワンダレックス(Wandalex)のSkrzeczynski社長が現地日刊紙『ジェチポスポリタ(Rzeczpospolita)』に述べたところによると、今年は2008年(約1万4,000台)の市場規模に戻る見通しだ。リーマンショックの影響で大幅に落ち込んだ2009年を底に、その後は販売台数が徐々に伸びているという。

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同紙によると、ワンダレックスでは特に大手企業からのフォークリフト受注が増えている。同社はクラウン、斗山、コンビリフト社製のフォークリフトや構内搬送車両を販売しており、5%の市場シェアを持つ。昨年は受注が2倍に伸びたという。同社の売上高は昨年、前年比59%増の9,000万ズロチ(約2,200万ユーロ)に拡大した。

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また、10%の市場シェアを持つツェッペリン・ポルスカは、今年第1四半期の売上高が前年同期を上回り、通期で約10%の増収を見込んでいる。

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