2012/6/6

ロシア

ルクオイル、イラク油田開発で年内に提携先決定

この記事の要約

ロシアの石油大手ルクオイルは、イラク南部の巨大油田「西クルナ-2」の開発プロジェクトのパートナー企業を年内に決定する方針だ。フェドゥン副社長が5月28日、明らかにした。\ 香港で開かれた投資家説明会に出席した同副社長は、 […]

ロシアの石油大手ルクオイルは、イラク南部の巨大油田「西クルナ-2」の開発プロジェクトのパートナー企業を年内に決定する方針だ。フェドゥン副社長が5月28日、明らかにした。

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香港で開かれた投資家説明会に出席した同副社長は、「アジアの企業を含む複数のパートナー候補と協議を進めている。今年末までには良い知らせがあると信じている」と語った。

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西クルナは可採埋蔵量が約129億バレルという世界最大級の油田。ルクオイルは2009年にノルウェーのスタットオイルと共同で同油田の権益を取得。権益比率はルクオイル56.25%、イラク国営ノース・オイル・カンパニー25%、タットオイル18.75%となっていたが、スタットオイルは今年3月に保有権益をルクオイルに譲渡した。西クルナ-2では14年初頭の生産開始を予定している。

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