中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2012/6/27

ポーランド

ボーイング、航空交通管理技術を共同開発

この記事の要約

米航空機メーカーのボーイングがポーランドと共同で航空交通管理(ATM)技術の開発に取り組む。ポーランドの関係官庁および研究機関、フラッグキャリアのLOTポーランド航空などと協力するもので、商業航空事業の効率化と航空会社の […]

米航空機メーカーのボーイングがポーランドと共同で航空交通管理(ATM)技術の開発に取り組む。ポーランドの関係官庁および研究機関、フラッグキャリアのLOTポーランド航空などと協力するもので、商業航空事業の効率化と航空会社の経済性向上が目的だ。離着陸の操縦を最適化し、燃費向上や騒音低減を図る。年内に準備を完了し、来年から国内空港のいくつかで試験的に導入する。独業界紙『ドイチェ・ロギスティク・ツァイトゥング』がオンライン版で伝えた

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プロジェクトにはボーイングの現地子会社であるジェッペセン・ポーランド、国営空港運営会社のポーランド・エアポーツ、チャーター航空最大手のエンターエア、航空交通管制局、ワルシャワ大学の分野横断型数学演算モデル化センター(Interdisciplinary Centre for Mathematical and Computational Modelling:ICM)も参加しており、ボーイング・リサーチ・アンド・テクノロジー・ヨーロッパが取りまとめを行う。

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