ハンガリー経済研究所(GKI)が22日発表した6月のハンガリー景況感指数はマイナス24.5ポイントとなり、2008年のリーマンショック以降で最も下げ幅が大きかった前月から0.4ポイント改善した。
\企業景況感指数は生産、受注状況に変化は見られなかったものの、前月比で0.6ポイント減のマイナス14.6ポイントに悪化した。輸出受注は若干回復しているにもかかわらず、生産性の低下により、景況感がやや悪化した。
\消費者信頼感指数は同3.3ポイント増のマイナス52.6ポイントに改善したが、5月の落ち込みを挽回するまでに至っていない。
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