ワルシャワ近郊に建設していたモドリン空港が16日に開業した。同空港はポーランド初の格安航空会社(LCC)専用空港。ライアン・エアー、ウィズエアーなどが欧州便を運航する予定だ。
\モドリン空港運営会社のエディータ・ミコワイチェック広報担当は、「これまでポーランドでは他の欧州諸国と比べてLCCが参入できる機会が少なかったが、新空港のオープンで大きな市場が開ける」と述べた。また、今後は国内でも航空機旅行が増えると見られ、旅客数が倍増すれば、第2滑走路の建設も必要になるとした。
\なお、モドリン空港は以前、軍用飛行場として利用されていた。滑走路を2,500メートルに拡張するなどの改修工事が行われた。年200万人の空港利用者を見込んでいる。
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