2012/10/24

チェコ・スロバキア

ハカス共和国の養豚施設建設、チェコ企業が落札

この記事の要約

ロシアのハカス共和国で実施された養豚複合施設(コンプレックス)の建設工事をめぐる入札で、チェコのバウアー・テクニクス(Bauer Technics)が落札企業となった。チェコのニュースサーバー「E15」が15日伝えた。\ […]

ロシアのハカス共和国で実施された養豚複合施設(コンプレックス)の建設工事をめぐる入札で、チェコのバウアー・テクニクス(Bauer Technics)が落札企業となった。チェコのニュースサーバー「E15」が15日伝えた。

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養豚コンプレックスはロシア連邦政府の保証のもとに建設されるもので、プロジェクト規模は145億ルーブル(約90億コルナ)。完成は2014年12月を予定している。バウアー・テクニクスのリカル社長によると、同社は豚舎の建設のほか、スタッフ研修や養豚場のマネジメントなどのサービスを2年間提供する。

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この養豚コンプレックスの建設プロジェクトは、プーチン大統領が進めるシベリア開発プログラムの一環として実施されるもので、収容能力15万頭の養豚場を2カ所建設する。このほか、牛28万頭、豚30万頭の年間処理能力を持つ食肉加工工場や、容量10万トンの穀物倉庫、飼料工場の建設も計画されている。

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