ロシアの携帯電話サービス大手メガフォンは19日、第4世代（4G）世代高速通信規格「LTE（Long-Term Evolution）」によるサービスを新たに中部のウラジーミルとトゥーラで開始したと発表した。年内に同じく中部のコブロフとムーロムでもサービスをスタートさせる予定だ。
\メガフォンはサービスの開始にあたり4Gモデムを1,990ルーブルで販売するほか、加入者には加入後2週間、5ギガバイト（GB）までのデータ通信を無料でサービスする。ウラジーミルとトゥーラには現在、80カ所の基地局が稼働している。
\メガフォンは今年4月にノボシビルスクで4Gサービスを開始。その後サービスエリアを順次拡大しており、現在はモスクワ、クラスノダル、ソチ、サンクトペテルブルク、サマラ、ウラジオストク、ウファ、カザン、コストロマでサービスを提供している。
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