独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダは、トルコで1日から開催されているイスタンブール国際自動車見本市(一般公開:11月2~11日)で、新型コンパクトセダン「ラピッド」と新型サブコンパクトカー「シティゴー」の2モデルを同国で初めて披露した。両モデルは同見本市への出展と並行して、トルコ市場での販売も開始する。
\シュコダのトルコ市場の販売は好調で、2012年1~9月の累計では7,100台を超え、前年同期と比べると30.4%増加した。市場シェアは1.9%となり、1年前の1.3%から0.6パーセントポイント拡大した。モデル別では「オクタビア」が約2,400台で最も販売台数が多い。シュコダはトルコではこのほか、「ファビア」「ルームスター」「イエティ」「スパーブ」を販売している。
\シュコダの1~9月の世界販売は前年同期比7.9%増の71万7,200台となり、過去最高を更新している。
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