独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダは13日、2012年11月の販売が7万7,900台となり、前年同月に比べ3.8%増加したと発表した。自動車需要が落ち込んでいる西欧市場で前年を上回る販売を確保したほか、中国やロシアの販売が好調だった。1~11月の累計は6.9%増の87万3,000台となっている。
\11月の販売実績を地域別に見ると、西欧は前年同月比4.3%増の2万8,200台に拡大した。東欧は7.9%増の1万2,400台。ロシアが12.5%増の9,000台以上と好調だった。母国チェコのある中欧は1万200台にとどまった(2011年:1万600台)。
\中国は4.9%増の2万1,100台に拡大。インドは2,000台にとどまり、前年実績(2011年:2,300台)を下回った。
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