2013/7/10

CIS諸国

シュコダの新型「オクタビア」、ウクライナとカザフで生産開始

この記事の要約

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は4日、ウクライナとカザフスタンの現地提携先がそれぞれ、コンパクトセダン「オクタビア」の新型車の生産を開始したと発表した。オクタビアは両国ともシュコダ車の中でも最も […]

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は4日、ウクライナとカザフスタンの現地提携先がそれぞれ、コンパクトセダン「オクタビア」の新型車の生産を開始したと発表した。オクタビアは両国ともシュコダ車の中でも最も販売台数が多い人気モデル。ウクライナでは6月から、カザフスタンでは7月から販売を開始する。

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ウクライナにおけるシュコダの2012年の販売は、前年比約32%増の1万4,400台となり、市場シェアは前年の4.9%から6.6%に拡大した。同国では、自動車工場ユーロカーがオクタビアのほか、「ファビア」「イエティ」「スペルブ」「ルームスター」を受託生産している。

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カザフスタンでは、同国北東部のウスチ・カメノゴルスクで自動車メーカー、 Azia Avtoがオクタビア、ファビア、イエティ、スペルブの生産を請け負っている。同国でもシュコダの2012年の販売は、前年比158%増の約1,900台と大幅に伸びた。両国ではシュコダのチェコ工場から部品供給を受けて車両をセミノックダウン(SKD)生産している。

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