鉄道車両大手シュコダ・トランスポーテーションはこのほど、傘下のシュコダ・エレクトリックがブルガリアでトロリーバス100台を受注したと発表した。受注総額は12億コルナ(約4,600万ユーロ)。
\受注した車両のタイプは「シュコダ26Tr」で、ブルガスに22台、プレヴェンに40台、ヴァルナに30台、ストラ・ザゴラに8台をそれぞれ納入する。
\シュコダ・エレクトリックのシルハーネク最高経営責任者(CEO)によると、同社は今夏、ブルガリア、ラトビア、スロバキアの3カ国で大型受注を獲得しており、合計の受注金額は54億コルナに上っている。トロリーバスの需要増加に対応するため、同社ではプルゼニ工場の近代化と従業員の増員を計画している。
\シュコダ・エレクトリックは欧州最大のトロリーバスメーカーであり、現在ハンガリーのセゲド、ウズベキスタンのウルゲンチ、イタリアのローマに車両を納入している。
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