2013/9/25

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

東芝、トルコ営業子会社が開所

この記事の要約

東芝は13日、イスタンブールで営業子会社、東芝インフラストラクチャー&エレクトロニクス(TAET、旧トルコ・日本インフラストラクチャー開発株式会社)の開所式を行った。発電能力の大幅な増設を目指すトルコと、その周辺諸国にお […]

東芝は13日、イスタンブールで営業子会社、東芝インフラストラクチャー&エレクトロニクス(TAET、旧トルコ・日本インフラストラクチャー開発株式会社)の開所式を行った。発電能力の大幅な増設を目指すトルコと、その周辺諸国における電力システム事業を強化する。

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東芝によると、トルコは力強い経済成長を背景に、電力需要が年間6%拡大している。政府は10年以内に発電能力を125ギガワットに倍増する目標だ。

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東芝ではこれを追い風に、火力・水力・地熱・風力・太陽光発電等の電力システムの拡販を目指す。現地企業とも提携し、2017年に400億円規模の売上高を目指す。

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日本とトルコは今年5月、安倍晋三首相のトルコ訪問時に日本企業が参加する企業連合が、シノップで予定されるトルコ第2の原発建設を受注するなど、関係が緊密化する兆しをみせている。

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