欧州復興開発銀行(EBRD)は9月24日、マケドニア航法サービスプロバイダー(M-NAV)に1,115万ユーロを融資すると発表した。動向がマケドニアの輸送セクターに提供する初のノンソブリンローンなる。
\今回の融資は、欧州共通航空領域との航法共通化を目指すM-NAVプロジェクトを支援するもの。同プロジェクトにはオーストリアとフランスもそれぞれ30万ユーロと技術支援を提供する。
\M-NAVは2009年に設立され、航法、管制、警急業務のほか航空情報の提供、空域調整整備などを手がけるほか、スコピエ空港とオーリド空港のターミナルサービスも担当している。
\EBRDは1993年以来、マケドニアで80件のプロジェクト契約を締結しており、投資総額は11億ユーロにのぼる
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