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2013/10/23

ロシア

ノルド・ゴールド、東シベリアの金探鉱ライセンス獲得

この記事の要約

ロシア鉄鋼最大手セベルスタリ傘下の金鉱山会社ノルド・ゴールドは11日、東シベリアで金探鉱ライセンスを取得したと発表した。\ ノルド・ゴールドのゼレンスキ最高経営責任者(CEO)が明らかにしたところによると、85%を出資す […]

ロシア鉄鋼最大手セベルスタリ傘下の金鉱山会社ノルド・ゴールドは11日、東シベリアで金探鉱ライセンスを取得したと発表した。

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ノルド・ゴールドのゼレンスキ最高経営責任者(CEO)が明らかにしたところによると、85%を出資する子会社ブリヤートゾロトが、ブリヤート共和国のジャノクスカヤ鉱区の探鉱ライセンス入札で落札者となった。ライセンスの有効期間は25年で、ライセンス料は30万米ドル。同鉱区はノルド・ゴールドが保有するイロキンダ鉱山に隣接しており、有望な鉱区だという。ブリヤートゾロトは2012年に10万8,900オンスの金を生産。売上高は1億7,300万ドル、純利益は4,650万ドルだった。

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ノルド・ゴールドは独立国家共同体(CIS)と西アフリカで事業展開する。先月にはフランス領ギアナの金鉱床の権益の一部を加コロンバス・ゴールドから420万ドルで取得すると発表した。

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