2013/12/18

ポーランド

PGNiG、米シェブロンとシェールガス開発で提携

この記事の要約

ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は12日、同国南東部でのシェールガス開発で米石油メジャーのシェブロンと基本合意したと発表した。共同で探査事業を進めることで作業を効率化し、コスト節減を図る。ポーランドのシェールガ […]

ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は12日、同国南東部でのシェールガス開発で米石油メジャーのシェブロンと基本合意したと発表した。共同で探査事業を進めることで作業を効率化し、コスト節減を図る。ポーランドのシェールガス開発で国内企業と外資が提携したのは初めて。2014年の最終合意を見込む。

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PGNiGは国内のシェールガス開発に関心を持つ外国企業と積極的に提携する戦略を打ち出しており、シェールガスの試掘に成功した場合は、シェブロンと折半出資の合弁会社を設立する計画だ。同社はポーランド南東部のトマシュフ・ルベルスキとヴィシュニュフ・タルノシン、シェブロンはスビエジニエツとグラボビエツでそれぞれ採掘権を取得しており、合弁設立によりこれら4件の採掘権を束ねる。

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