2014/3/26

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

ソフトサーブ、ブルガリアに研究開発拠点設置

この記事の要約

アウトソーシングソリューション開発を手がけるソフトサーブ(本社:ウクライナ・リヴィウ)は18日、ブルガリアのソフィアに研究開発センターを設置したと発表した。同社の垂直戦略の実現に向け、新センターを足掛かりに様々なソフトウ […]

アウトソーシングソリューション開発を手がけるソフトサーブ(本社:ウクライナ・リヴィウ)は18日、ブルガリアのソフィアに研究開発センターを設置したと発表した。同社の垂直戦略の実現に向け、新センターを足掛かりに様々なソフトウエア開発契約を獲得する狙い。

ハーラン最高経営責任者(CEO)は「東欧は数学や科学技術の教育において、常に世界の最高水準を保ってきた。このセンターの開設は、開発に関する最高の専門知識を提供し、業界をリードするソフトウエアを開発し、世界最高レベルの顧客に対応するというわれわれのグローバル戦略において重要な布石となる」と述べた。

世界銀行のデータによると、ブルガリアは、認定IT専門家の数で世界第3位を誇るとともに、就業人口は300万人に達している。また、高品質なアウトソーシングサービスに対する需要は、今度も増加し続けることが予想される。