2014/4/30

チェコ・スロバキア

TPCA、コリン工場で700人増員

この記事の要約

トヨタ自動車と仏PSAプジョー・シトロエンのチェコ合弁会社であるTCPAは、コリン工場の従業員を秋までに700人増員することを明らかにした。墺通信社APAが22日報じた。販売が回復してきたことから当初は年内に500人増員 […]

トヨタ自動車と仏PSAプジョー・シトロエンのチェコ合弁会社であるTCPAは、コリン工場の従業員を秋までに700人増員することを明らかにした。墺通信社APAが22日報じた。販売が回復してきたことから当初は年内に500人増員する計画だったが、西欧市場での販売が非常に好調なため、規模を拡大し前倒しで実行する。

近年は経済危機による景気後退で販売が低迷し、2013年の生産台数は前年を14%下回る18万5,000台に落ち込んだ。だが、今年に入り好転の兆しが見え、3月には前年同月比6.5%増の1万8,000台に回復。5月には新型モデルの生産も開始し、通年で21万台の生産を見込んでいる。現在従業員は約3,000人。