2014/7/2

ハンガリー

ハンガリーの周波数入札、4社が応札

この記事の要約

ハンガリーの国家メディア通信庁(NMHH)は6月17日、ブロードバンド移動通信向け周波数帯の入札を実施した結果、4社が応札したと発表した。 応札したのはディジ(Digi)、マジャールテレコム、テレノール・マジャロルサーグ […]

ハンガリーの国家メディア通信庁(NMHH)は6月17日、ブロードバンド移動通信向け周波数帯の入札を実施した結果、4社が応札したと発表した。

応札したのはディジ(Digi)、マジャールテレコム、テレノール・マジャロルサーグ、ボーダフォン・マジャロルサーグの4社。NMHHは今月上旬までに応札者から提出された書類に形式上の不備がないか確認する作業を完了した後、各応札者からの提案内容を精査する。落札者は10月19日に発表される予定だ、

NMHHが今回割り当てるのは、現在未使用となっている800メガヘルツ(MHz)、2,600MHzの周波数帯と、900MHz、1,800MHzおよび26ギガヘルツの各周波数帯の空き領域。落札者は2034年までこれらの周波数帯の使用権を獲得する。NMHHでは、入札による収入を1,040億フォリント(3億4,430万ユーロ)と見込んでいる。