2014/7/2

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

マケドニア国鉄、中国メーカーに列車発注

この記事の要約

マケドニア国鉄(MZ)はこのほど、中国の鉄道車両大手CSRに旅客列車6編成を発注した。内訳はディーゼル車両4編成と電車2編成。マケドニア運輸省の発表によると、契約額は2,500万ユーロに上る。MZが新規で旅客列車を購入す […]

マケドニア国鉄(MZ)はこのほど、中国の鉄道車両大手CSRに旅客列車6編成を発注した。内訳はディーゼル車両4編成と電車2編成。マケドニア運輸省の発表によると、契約額は2,500万ユーロに上る。MZが新規で旅客列車を購入するのは35年ぶりとなる。

列車の定員は1編成当たり200人。全編成とも空調と真空吸引式トイレを装備するとともに、全ての安全基準を満たしているという。

車両は15年7月に完了する予定で、同年末に納入となる見通し。

購入資金は欧州復興開発銀行(EBRD)から調達する。